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2008年9月6日、7日の2日間、財団法人日本サイクリング協会(JCA)、NPO法人河口湖自然樂校、財団法人日本盲導犬協会が主催となって、~ EL Tour de Mt.FUJI ~ 2008 Mt.FUJI ecocyclingが開催されました。
6日に行われた環境フォーラムでは、モデレーターに清水國明氏(NPO 河口湖自然樂校理事長)、パネリストはTBS制作局、ツーキニストの疋田智氏、東京大学大学院准教授で会場となった富士ハーネス設計者の千葉学氏、アメリカからのゲストPelimeter Bicycling(PBAA)代表のリチャード・ディ・バーナーディス氏、 元プロサイクリストのジェイム・カーニー氏、そしてGSAの岡田常任理事が務めました。
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今回のセミナーのキーワードは、「地球環境」「サイクリング」ということで、環境に、人間にやさしい自転車、サイクリングについて日米の現状を比較しながら今後の在り方についての検討がなされました。
まず最初にリチャード氏はアメリカのサイクリング事情を話しました。
ガソリンの高騰によって車から自転車への乗り換えが見られ事故も減少、さらには健康にも寄与し病気に対する克服にも重要な役割を果たすため積極的な普及を進めている。また、自身が代表を務めるPBAAが主催する大きなレースでは、町にとっても経済効果が認められ町も健康に。自転車による影響力は強い。
さらに、「ツール・ド・ツーソン」レースにおける警察や地域との協力体制をユニークな話を織り交ぜ会場を沸かしていました。自転車を始めるのに年齢は関係ないと、11月に開催されるツール・ド・ツーソンへの参加を促していました。
次にジェイム氏は、アメリカのグレック・レモンやアームストロングという偉大なサイクリストの影響で自転車はポピュラーなものになっていると説明。特に30代後半からの世代と大学生の中でサイクリングをする人口が増えてきている。ヘルスケアの観点から医療費削減という面でもサイクリングの重要性を説いていました。
疋田氏は、アメリカの自転車事情と比較し、日本における自転車の問題点を話されました。
特に国内では歩道を自転車通行可能にしてしまった事がもろもろの問題に悪循環を生みだしていると指摘。
さらに、ロードバイクなどの高性能な自転車は、車の代用としてという考え方をしっかりと認識し、車道を走りきちんとした使い方を今回イベントに参加している愛好家が見本となって社会に対する理解を求めていく行動が大切であると述べました。
千葉氏は、設計者という立場から町と自転車の関係について、今回自治体との協力で実現できたこのイベントを評価し、定期的に開催することになれば自転車に対する市民権も得られることはもちろん、車から自転車への乗り換えが進み渋滞の解消にもつながるとし、自転車の持つ影響力、期待できるそのスケールの大きさを説明しました。
GSAの岡田常任理事はアメリカからのゲストの通訳をこなしながら、世界中で広がるエコフラッグ・ムーブメントについて説明し、参加者にフェアプレーの一環としてエコプレーの実践を促しました。
最後に清水氏が、「今回は『環境フォーラム』ということだが環境というものは後から付いてくるもの。健康のために、環境のために、となるとどこかしら窮屈な気がするけれど、風を感じペダルを漕ぐこと、それが結果的に環境への意識向上にもつながる。」と楽しく自転車に乗ることを参加者に促しこのフォーラムをまとめました。
自転車は空気清浄機ではありません。その正しい使い方によって人の健康はもちろん、町の健康、さらには環境意識の向上にもつながることでしょう。
続く7日には、富士山のふもとを自転車で一周するというイベントが開催されました
イベントには約1200名が参加しました。このイベントはただ単に富士山の周囲117kmをサイクリングするだけではなく、イベントタイトルにもあるように、富士山周辺のクリーンアップ活動も兼ねて、環境について考えるイベントとして開催されています。
会場にはエコフラッグが掲げられ、エコプレー実践を促すメッセージを発信しています。
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当日は天気にも恵まれ早朝6時、快晴の中サイクリングがスタート。GSA関係者もPBAAメンバーとともにスタートしていきました。
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今回のイベントに参加している最高齢男女1名づつにPBAAから記念のモニュメントが贈呈されました。
さらにスタートから約10時間が過ぎた頃、今回最年少で参加した8歳の少年が無事に完走し多くの人から出迎えを受けていました。
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広大な富士山麓でのサイクリングを堪能するとともに、環境の保全について認識をさらに深めていただけるイベントとなりました。
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