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 ■地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル (GSA九州・沖縄 伊藤希)

今年8月にケニア・ナイロビで行われたGSA Dream Campsに参加した伊藤希さんが、地元の九州に帰った直後に、大分で開かれたビーチサッカー大会にスタッフとして参加しました。伊藤さんから届いたエコフラッグレポートをお送りします。
開催日: 2004年8月28日(土)
地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル
開催場所: 大分県大分市田ノ浦ビーチ
出場チーム数: チャンピオンクラス
11チーム
フレンドリークラス
7チーム
ミックスクラス
3チーム
小学生クラス
4チーム
計25チーム

本来は28日、29日の2日間の開催予定でしたが、台風16号が九州に接近していることもあったので、苦渋の判断の結果、28日の1日のみの開催となり、大会開催前日にスケジュールを組み直しや台本の書き変えなど行い、スタッフ全員は深夜まで作業に追われました。

そして迎えた大会当日、天候はあいにくの雨模様。土砂降りでないのがせめてもの救いでした。ただ、酷暑ではないので、砂浜で足裏を火傷する心配がないからやりやすかったと言う選手もたくさんいたのも事実です。

今回は開会式終了後に、早速全員でビーチクリーンを行いました。会場となった田ノ浦ビーチは、舗装された歩道と緑の芝生がきれいな海浜公園になっています。海水浴に来る人も多く、常にライフセイバーの人たちが見守ってくれていました。しかし、このような整えられたビーチでもごみは本当に多かったように思います。短時間のビーチクリーンでもかなりの量のごみを回収する事ができました。

地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル《環境賞》2チーム

チャンピオンクラス:ABF united
環境メッセージ:私たちのチームは昨年までの「ABF LEX」を通して、ゴミや煙草の吸殻を捨てないだけでなく、会場にあるゴミは拾い持ち帰るようにしてきました。 今後は地域の奉仕活動に参加したり、いろいろな面で地球に優しい活動に取り組んで生きたいと考えています。
 
ミックスクラス:Perform&Enjoy
環境メッセージ:私どもは、平成7年より大分トリニータのホームゲームにおいて運営補助のボランティア活動を行っています。今年より新しく環境セクションを設置し、ビッグアイ内のゴミ拾い、ゴミ分別などの活動を行っています。これからは地域住民の方々とふれあいながら、ビッグアイ以外にも活動場所を広げ、少しでも地球環境のお役に立てればと思っています。

地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル 大分でのビーチサッカー大会は第1回大会ということもあって、多くの人がビーチサッカー初心者。砂に足をとられて思うようにプレーできずに、苦戦しているチームも見受けられましたが、運営そのものは大きな混乱もなく順調に進みました。

チャンピオンクラスには熊本から1チーム、福岡から2チームが参加。どのチームも、10月に沖縄で開催される全国大会を目指して闘志がみなぎっていました。

フレンドリークラスとミックスクラスには男女混合チームの参加もあり、男性の選手に負けじとボールをとりに行く女性選手の姿が印象的でした。

お昼を過ぎた頃には、決勝に駒を進めるチームがでてきました。つまり言い換えると、このあたりから負けて試合のなくなるチームも出てくるわけで‥‥

試合に負けたチームというのは本来ならその時点で解散になって各々岐路に着いても構わないわけですが、ここ大分は違いました。負けたチームが雨の中でビーチクリーンを始めたのです! みんなが集めたごみは袋10杯分ほどにまでなりました。高校生から大会スタッフのおじさん、おばさんまで、この光景には感動させられました。

 

試合のほうは、小学生のクラスでは、女の子の多い「FC Atios」とちびっ子少年の多い「敷戸サッカースポーツ少年団Aチーム」との対戦。ブカブカのビブスを着て走り回る小学生は、遠くから見るとビブスが走っているようでとてもかわいかったです。結果は、FC Atiosが12−1と大差をつけて優勝!

ミックスクラスは、優勝は中学生ばかりのチーム「FC ハマグリ」!準優勝は、残りの2チームが勝敗、得失点差ともに同じだったためにビーチフラッグによる2位決定戦を行いました。

最初に、田ノ浦ビーチのライフセイバーの方たちにルール説明とデモンストレーションをしてもらいました。皆さんかなりの肉体美!このプロのビーチフラッグの選手にフレンドリークラスのチームの選手が挑戦。結果はというと‥‥なっ、なっ、なんと後者の勝ち! 会場は大いに盛りあがりました。

そして、本題の2位決定戦に。対戦するのは、高校生チームの「Roly - Poly(ロリー ポリー)」と環境賞を受賞した「Perform & Enjoy」。どちらも男女混合チームだったため、どちらのチームからも女性がビーチフラッグに選出されました。「セット!ピーッ!!」スタートの合図でフラッグ目掛けていっせいに走り出しました。結果は、Roly-Polyの勝ち。

地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル 次に、フレンドリーチームの決勝戦。男女混合の「Sunny’s FC」vs「スパイラル」。

接戦の末、優勝の決め手となったのは、「Sunny’s FC」の女性選手の放ったヘディングシュートでした。

チャンピオンクラスの決勝戦は、準決勝の結果勝ちあがった「PELE(ペレ)」と「ABF united」による白熱したナイスゲームになりました。前、後半戦とも、お互いに点の取り合いに。取っては取られ取られては取って‥‥全国大会のかかった大事な試合のためか、一歩も引かないという選手の気迫が応援席まで伝わってきました。結果、わずかな点差で「PELE」が全国大会への出場権を手に入れました。

《結果》

小学生のクラス 優勝: FC Atios
  準優勝: 敷戸サッカースポーツ少年団Aチーム
ミックスクラス 優勝: FCハマグリ
  準優勝: Roly-Poly
フレンドリークラス 優勝: Sunny's FC
  準優勝: スパイラル
チャンピオンクラス 優勝: PELE
  準優勝: ABF united
     
MVP トリニータ賞 片山 義広さん(チャンピオンクラス「ABF united」)
  九州石油賞 青谷 啓さん(チャンピオンクラス「PELE」)

以上が大分大会の内容です。大会自体は、初めての大会に加え悪天候という事もあって少しの混乱も覚悟していましたが、最後まで選手もスタッフも楽しめた有意義な大会になりました。


地球環境スポーツ第1回ストークカップ 大分トリニータビーチサッカーフェスティバル 私はケニア・ナイロビで行われた「GSA Dream Camps」から、25日に帰ってきてすぐにこの大分大会に参加しました。日本に帰ってくると、物で溢れかえっていることに改めて気付かされました。一見、きれいに見えるビーチも煙草の吸殻や花火などのごみで汚れています。日本人は環境問題に対する関心が低い!と大会前まで固定観念を持っていましたが、雨が降る中でビーチのごみを拾い続ける選手達の姿を見る限り、日本でも確実に環境保全が浸透していると実感しました。全力で戦い終えた選手達が帰るときに、目にとまったごみを拾う人が初めよりも増えたと感じたのは私だけでしょうか?

来年も再来年もその先もずっと、このビーチサッカーを開催し、少しでも多くの人と一緒にごみを拾えるようになることを目標にしてこれから先も頑張っていこうといこうとおもいます!





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